決め手レベルの判定
決め手レベルの段階分けは以下のとおりです。
評価値 | 判定 | 説明 |
---|---|---|
10 | A | とても優れている |
8 | B | より優れている |
6 | C | 優れている |
4 | D | 普通 |
2 | E | 劣っている |
0 | 未測定 | レースキャリアが少ないと未測定判定になる場合があります |
判定は1000万下クラスの平均を基準として評価をしています。
決め手レベルが高いほど、最後の直線勝負の際に脚の力がある(瞬発力がある)という予想材料になります。
より勝率を高めるための工夫
決め手レベルの高い馬が事前にわかると、予想にどう活かせるのでしょうか。ここでは工夫の仕方を紹介します。
コースの特徴
決め手のレベルが高いということは、最後の直線での強さに影響しています。 ですので最後の直線の長いコースが有利です。東京や新潟や中京競馬場、その他外回りコースなどで効果を特に発揮します。
騎手の個性と能力
騎手が得意とする戦法が、「差し」や「追い込み」といった脚質の場合は、決め手レベルの高い馬が力をより発揮することができると期待できます。騎乗する騎手の特徴を押さえておくと予想に役立ちます。
他に出走している馬の脚質
「逃げ」の脚質の馬が多い場合、先行馬の先頭争いにより全体のペースが早くなりがちです。後半戦でスタミナが尽きた先行馬を一気に抜き去ることのできる決め手レベルの高い馬が有利になります。
決め手レベルの高い馬が多い場合は、スローペースのよーいドンのレースになるなど予測ができます。その場合は先行力レベルが高く、決め手レベルも高いような馬が有利になることがあります。
決め手レベルの高い馬が数頭しかいない場合は、その数頭が同時に強襲するようなケースがよくみられます。同時に馬券を組み合わせておくという戦略も予想方法の1つです。
制限事項
下記に該当する場合は評価対象から除外しています。デビュー2戦目以降から評価を行います。
- 新馬戦
- デビュー初戦
- 障害戦